第三回のテーマは、「情報と、どう付き合えばいいのか。」です。
インターネットが普及している現在、多くの情報があるため、便利といえば便利なのですが、その一方で面倒なこと、困ったことも増えているようです。そのため、あえてネットを切断し、静寂の中に身を置いて自分と向い合う時間をもとうとする人も増えてきています。
そこで、今回の哲学カフェでは、「情報とはいったい何なのか」、「人にとって情報は必要なのか」、「情報とうまく付き合っていくには、どうすればいいのか」について考えていきたいと思います。
今回のゲスト講師は、「考えるカタチ」について長年研究し、「マンダラート」という発想法を編み出した、株式会社ヒロアートディレクションズの今泉浩晃さん。「情報」というキーワードをもとに、人間はいかにして情報を受け取り、思考し、人に伝えていくのかということについて、参加者のみなさんと一緒に考えていきたいと思います。さらに、情報を受け取り、思考し、人に伝える場としての「哲学カフェ」のあり方についても、考えてみたいと思います。
続きを読む